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早く帰るナースのメモ・ノート術

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残業が少ない看護師はメモ・ノートに秘訣あり

1日2時間残業したら、年間20日を無駄にしていることになります。業務内容は同じはずなのに、なぜか早く帰れない。子育てしながら働くママナースでもある私にとっても頭の痛い問題です。でも、忙しい病棟でも残業は少な目な看護師がいるのも事実。

1日の時間に限りがあることを理解すれば、できること、優先すべきことも自然と見えてきます。業務内容がまとめられることは、医療の安全や質の向上にもつながります。早く帰るのに、仕事の質も高い看護師になるために意識すべきメモ・ノート術を紹介します。

作業に集中!できるかぎりシングルタスクに

看護師の仕事がなぜ忙しくて、残業が多くなってしまうのか。その理由の一つが、看護業務はマルチタスクになりがちということです。看護記録を書いているときにナースコール。時間でしなくてはいけない細切れのタスク。それらをできる限りまとめてシングルタスクを心がけるには、メモ術が大事になります。

時間を区切って情報収集

朝の情報で1日が決まる。そういっても過言ではありません。看護業務をミスなく行うために、効率性を高めるために朝の情報収集に力を入れましょう。電子カルテ採用の病院では、患者さんの名前が入った所定のワークシートがあると思います。まずは、時間内に必要な情報を集められるように、時間を区切って情報収集を行います。

情報収集の内容は、毎日同じで時間内にできるようにルーチンワークにしましょう。この時、ワークシートに線を引いて行うべきタスク、実施済みの印、今朝までに起こったこと、狂したことをメモする欄に分けて書けるようにします。

小さな仕事はまとめて処理

シングルタスクを実現するために小さな仕事、処置、ケアをまとめて行うことが重要です。早く帰れるナースは、必ずといっていいほど小さな仕事をまとめて行うのが上手です。看護業務は、点滴など時間で行う仕事が多いので、それに合わせて小さなタスクをまとめて行うことが大事です。

ナースコールを最小限にするための予測的関わり

患者さんはナースコールをするのに精神的な負担を感じるという方が多いです。看護師にとってもナースコールへの対応が、仕事のマルチタスク化につながっています。ナースコールを最小限にするためには、集めた情報から何時ごろに痛みが出ることが多いのか、困っていそうなことが解決できないかを予測して関わっていくことが必要になります。そのためにも、患者さんに確認すべきことをメモして小さな仕事と一緒に解決できるようにしていきましょう。

1日は24時間☆時間間隔をつかむ

作業の締め切りを意識する

看護師の仕事は、情報収集、実際に患者さんに関わる仕事、実施したことの記録、委員会や看護サマリなどの業務に大きく分けられます。時間内にできることは限りがあるので、作業の締め切りを意識して行っていくことが大事です。

タスクは締め切りと重要度で分ける

仕事は重要度と締め切りで分類します。この時にメモやノートで分けていきます。時間で決まっている仕事の中でも、自分で行うこと、看護助手やフリーの看護師などほかのスタッフに協力を求めることを分けることで業務がスムーズになります。

重要度が高く、すぐにすべきことは赤で書く、できているかわかるようにチェック欄をつけるなど、抜けがなく時間で動くことができるようにしましょう。

今日するべきタスクを書きだす

朝の情報収集の時点で、今日するべきタスクを書きだします。包帯交換など時間は決まっていないけれど今日中に必ずするタスクは自分で締め切りを決めて書きだします。点滴など時間で行う業務は、行う時間と実施済みの確認欄を設けてわかりやすく書きだします。小さな業務もまとめて行えるように、全部のタスクを書き出します。

実施したケア内容をメモする

申し送りがわかりやすくスムーズに

申し送りがうまくいかない理由として、メモがまとまっていないことがあげられます。申し送りがわかりやすくスムーズに行えるように、自分が行ったことや観察したことをメモする欄がしっかり作られているのが大事です。朝までの業務で口頭でも伝えた方がいいこと、手術からの帰室時間や鎮痛薬の使用時間などがすぐわかるようにしましょう。

看護記録につながる内容をメモ

看護記録を効率的に描くためには、観察とアセスメントが重要。当たり前のようですが、ここ大事です。朝の情報収集の時点で、実は看護記録の内容はほとんど決まっています。挙げられている看護問題から、今日観察して記録すべき項目を意識してメモできるようにします。

急変時、看護問題の変更時などは新たな内容を書く必要がありますが、疾患や経過、昨日までの看護師のかかわりから何を書くべきか意識しながらメモしていくことで、看護記録がスムーズに記載できます。

残業少なめナースのメモ☆3つのポイント

残業少なめナースのメモ術

step
1
シングルタスクにするための工夫がされている

step
2
時間感覚と締め切りを意識している

step
3
タスクがすべて見てわかる

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nana

看護師歴十数年のベテランナース。介護から急性期まで幅広い経験から、ナースや患者さんへ向けての情報を発信しています。

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