患者さん向け

内科と外科の違い☆同じ病気なのに診療科が違う理由

投稿日:

外科と内科☆同じ病気なのに診療科が違う理由

こんな方におすすめ

  • 同じ病気なのに診療科が違った
  • 外科と内科になる基準が知りたい

看護師歴十数年。介護から外科まで幅広く働いてきた看護師の立場から、外科と内科の違いについて患者さんやご家族の疑問を解決したいと思います。

外科と内科どちらかは治療方法で決まる

同じ病気でも外科か内科かは主に治療方法で決まります。外科=手術というので、ほぼ間違いありません。ただし、入院した時点では内科だったのに途中から外科に変わった。外科なのに手術しなかったということも起こり得ます。よくある、そんな外科と内科の事情について説明していきたいと思います。

初めは内科だったのに外科に変わった

急性虫垂炎(盲腸)、急性胆嚢炎、早期の胃がんや大腸がんなどの病気では、胃カメラや大腸カメラ、抗生物質の点滴など、内科の治療で治療可能な場合があります。

このため、入院時に手術が必要でない可能性がある場合には、初めに内科に入院になる病院が多いです。点滴や胃カメラなどの治療をしてもあまり治療効果がなかったり、検査の結果、手術などの外科的な治療をした方が良い結果が望めそうな場合に、診療科が途中から外科に変わることがあります。

外科なのに手術しなかった

急性虫垂炎や急性胆嚢炎などの炎症を起こしている病気では、初め手術が必要かもと考えられても点滴が劇的に効いて手術せずに済む場合もあります。

また、内科で入院しても長年のかかりつけの医師が外科だったりすると、主治医は外科医ということもごくまれに見かけます。

外科と内科のどちらにかかったらいいのか悩んだら

ある程度の規模の病院では、基本的には検査を行ってから何科に受診するか決まるので悩まなくても大丈夫です。初期の診療で適切な科に受診することができるように、総合診療科や初診診療を設けている病院もあります。幅広い範囲に対応できる、総合内科医などが診察を行う場合も増えてきました。

ほかの診療科の医師と連携して医療の質を高めている

最近ではチーム医療が謳われ、外科に入院中でも消化器内科の医師が胃カメラを行ったり、内科と外科の医師が患者さんの状態を相談して、治療の方向性を決めることも増えてきました。それぞれの科に得意分野があるので、連携することが質の高い医療につながっています。

外科と内科の看護師の仕事内容からも、外科と内科について紹介しています。

外科と内科の違い☆外科ナースと内科ナース

目次 外科ナースと内科ナースの違い☆仕事内容紹介外科ナースの独自の仕事内容は?内科ナース独自の仕事内容は?基礎と専門分野両方必要な看護師の仕事 外科ナースと内科ナースの違い☆仕事内容紹介 こんな方にお ...

続きを見る

 

  • この記事を書いた人

nana

看護師歴十数年のベテランナース。介護から急性期まで幅広い経験から、ナースや患者さんへ向けての情報を発信しています。

-患者さん向け
-, , ,

Copyright© ナースログ , 2020 All Rights Reserved.